2020/09/08 15:18

ガラスに封じ込められた虹色のファンタジックな輝き



光の当たる角度によってブルー、グリーン、ピンクの差し色が万華鏡のように華やかな表情に変化するアイリスガラス。

現代では昔と同じ工法で製造されていないため、今では希少なアンティーククリスタルガラスの一つです。



ガラスに封じ込まれた虹色の濃度は、製造年代によって異なり、1900~30年代頃はぼかしがかかったようながパステル調の色合いが優しい印象です。

また、1940~60年代のアイリスガラスは鮮やかなコントラストのレインボーカラーで華のある存在感が際立ちます。


ボヘミア伝統の秀逸なガラス細工


アイリスガラスは19世紀頃から、チェコのガブロンス地方で製造されていた特殊な色ガラスで、内部にグリーン・ブルー・レッドのフィラメントがあるのが特徴です。
レインボークォーツまたはアイリスクォーツと呼ばれる半貴石の代用としてボヘミアのガラス職人により考案されたのがはじまりです。


照りのある大粒の虹色ファイアーが

コーディネートに華やかさを添えてくれます♪



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